東京貴金属市況=金が反発、白金は小幅まちまち

2020/05/28 15:34:53

 28日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が米中対立激化への懸念を背景に上昇したことや、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の戻りを眺めて上げ幅を拡大。後場もじり高で推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「株が続伸する中、金は押し目買いが膨らみ反発した。ドル建て金が1700ドルを下回ると金融緩和による余剰資金が金相場に集まることを証明した形。今後も買い方有利は続くと判断すべきだ」と指摘した。
 白金は小幅まちまち。為替の円安を受けた買い優勢後、戻り売りがみられた。

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