東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2020/05/29 15:37:42

 週末29日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、為替の円高を受け売り優勢で始まった。その後も円の引き締まりに圧迫され下げ幅を拡大させ、後場は薄商いのなかマイナスサイドで軟調に推移した。市場筋は「為替が円高に振れる中、香港情勢をめぐる米中関係の緊張の行方を見極めようとのムードが強く、買い気の乏しい一日となった。米国による中国への厳しい制裁措置が示された場合、リスク回避姿勢が強まりNY金には買いが集まるだろう」と指摘した。
 白金もニューヨーク安や円高に圧迫され軟調に推移した。

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