東京貴金属市況=金、白金ともに上昇

2020/06/22 15:35:24

 週明け22日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染「第2波」への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の上昇を眺めて上げ幅を拡大。後場も総じて堅調に推移し、全限節目の6000円台を回復して大引けた。市場筋は「19日の米金融大手ゴールドマン・サックスによるドル建て金価格予想が、大幅に上方修正されたことで買いが膨らむ展開となった。同社は新型コロナの感染拡大による経済の先行き不透明感や通貨安の懸念を理由に、3カ月見通しを1800ドル(従来は1600ドル)、6カ月を1900ドル(同1650ドル)、12カ月を2000ドル(同1800ドル)に引き上げた」と指摘した。
 白金も上昇。金高とニューヨーク高を支援にプラスサイドで取引された。

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