東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落

2020/06/25 15:38:10

 25日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
 前場の東京金は、24日のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念が強まるなか、換金売りに下落する一方、為替が円安に振れたことから方向感なく始まった。その後もニューヨーク時間外と円相場がともに動意に乏しいことから、持ち高調整の売買が中心の取引。後場は円がじり安で推移したため小幅高で推移し、4営業日続伸して大引けた。市場筋は「本日の前場は上昇一服感があったものの、新型コロナの感染拡大への懸念は、今後株安・金高の流れを明確にさせるだろう。ゴールドは強気買い姿勢が得策とみる」と語った。
 白金は反落。株安とニューヨーク安を映して、終始マイナスサイドで取引された。

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