NY金は横ばい、強弱材料が交錯

2020/06/30 8:26:59

 今朝のNY金は1780ドル台で推移。米ボーイング社の新型旅客機の運航再開への期待などでダウ工業株30種平均が急反発し、米株高を眺めた投資家のリスク選好姿勢の高まりを背景とした売りに頭を押さえられました。また、米国の住宅関連指標も良好な結果だったため対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りも圧迫材料。ただ、米国やブラジル、インドといった新興国で新型コロナ感染者の増加が著しく、世界経済の回復が遅れるとの懸念が広がっている他、香港情勢などを巡る米中対立への懸念を背景とした安全資産としての需要から安値では買い戻され、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。

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