東京貴金属市況=金、白金ともに続伸

2020/06/30 15:37:15

 30日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
 前場の東京金は、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上値が重い一方、円相場が軟化し強弱材料の綱引きで決め手を欠いた。後場に入ると勢いはないものの、ジリ高で推移し、本日の高値圏で大引けた。先限は夜間取引で一時6145円まで上昇し、継続足ベースで上場来高値を更新。日中の高値は6144円だった。市場筋は「売りものが薄い中、小口の買いが高値を切り上げる相場つきとなっている。出来高が2万枚弱と低調だったが、高値を更新するとは予想外だ。すべては新型コロナウイルスのせいなのだろう」と語った。
 白金も続伸。ニューヨーク高と円安・株高を受けてプラスサイドで取引された。

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