ロンドン貴金属市況=動意薄、1770ドル台半ば

2020/07/04 6:00:00

 週末3日のロンドン貴金属市場は、小動き。
 LD金は小動き。前日に米雇用統計を通過し、新たな決め手材料に乏しいなか、本日は米国市場が「独立記念日」の振り替えで休場となるため、全般に積極的な商いが見送られる展開。1トロイオンス=1770ドル台半ばの狭いレンジでもみ合う格好となった。市場筋は「新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感や、香港問題による欧米と中国の対立が、引き続き金相場を支援している」と指摘した。
 LD白金は軟調。南アフリカ・ランドが軟調に推移したことで、ドル建て相場に相対的な割高感が浮上したため、売り物が先行。概ね810ドル台後半で推移した。

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