NY金は堅調、米国での感染再拡大への懸念が背景

2020/07/14 8:28:07

 今朝のNY金は1800ドル台で推移。米国での新型コロナウイルスの新規感染者の急増で、米連邦準備制度理事会(FRB)が新型コロナの経済への影響を和らげるための追加刺激策を講じるとの思惑が高まりました。また、米政府が新疆ウイグル自治区のウイグル族の扱いをめぐり中国高官らを制裁対象に指定したことを受けて、中国は13日に米国に「相応の制裁」を実施すると発表。これらを受け、金は一時上伸しましたが、新型コロナのワクチン開発への期待感などから投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産としての金は手じまい売りが入り、上げ幅を削られました。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ