ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、一時1820ドル台

2020/07/21 6:00:00

 週明け20日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続伸。
 NY金は続伸。米国での新型コロナウイルス感染者の増加により投資家がリスク回避姿勢を強めるなか、欧州連合(EU)首脳会議で、欧州経済を立て直す「復興基金」をめぐる協議が紛糾し、会議が一時休会となったことも、安全資産としての「金」買い要因となり、一時1トロイオンス=1820ドル台まで上昇、9日(1825.50ドル)以来の高値を付けた。しかしその後は、マイナス圏で推移していたNYダウ平均がプラスに転じたほか、メルケル独首相が「復興基金」をめぐる協議の合意に楽観的な見方を示したことなどから、上げ幅を削る格好となった。
 NY白金は続伸。米株価の堅調推移を好感した買い物が先行。金やパラジウム相場の上昇を眺めた買いも見受けられた。

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