貴金属市況=金が概ね小反落、白金は続落

2020/07/31 15:30:22

 週末31日の大阪取引所の貴金属市場は、金が概ね小反落、白金は続落。
 前場の金先物相場は、30日のニューヨーク金先物相場が利益確定の売りなどで下落したことや為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めて下げ渋った。後場は新型コロナウイルスの感染拡大を背景に押し目買い優勢となり下げ幅を縮小、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「マイナス圏での取引だったが、後場はじり高で推移した。依然下値は堅く、上昇基調を維持していることを証明する内容の一日だった」と指摘した。
 白金は続落。ニューヨーク安と円高・株安に圧迫されマイナスサイドで取引された。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ