貴金属市況=金が続伸、白金は反落

2020/08/07 15:35:19

 週末7日の大阪取引所の貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
 前場の金先物相場は、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引。先ぎりは継続足の上場来高値を連日で更新。後場は利食い売りがみられ、本日の高値圏から外れて大引けた。市場筋は「ドル安と新型コロナウイルスの感染者数増加が買い要因。今晩発表予定の7月の米雇用統計には大きな関心が集まっている。米国の雇用改善の遅れを指摘する声もあるため、もう一段高の期待が膨らむ状況。」と指摘した。
 白金はNY高を眺め5日連続高で始まった後、利食い売りにマイナスサイドで大引けた。

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