貴金属市況=金、白金ともに反落

2020/08/17 15:33:40

 週明け17日の大阪取引所の貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の金先物相場は、前週末14日のニューヨーク金先物相場が米国債利回りの上昇を背景に下落したことを受け、反落して始まった。その後は、為替相場の円高・ドル安が重しとなり水準を切り下げた。後場は押し目買いがみられ、下げ幅を縮小させる形で大引けた。市場筋は「米長期金利の指標である10年物米国債利回りが上昇し、前週後半には6月下旬以来の0.70%台に乗せてきたことが、ゴールドにとって圧迫要因として意識されている」と語った。
 白金も為替の円高を背景に反落。

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