貴金属市況=金が反落、白金はまちまち

2020/08/26 15:34:40

 26日の大阪取引所の貴金属市場は、金が反落、白金はまちまち。
 前場の金先物相場は、25日のニューヨーク金先物相場が米中貿易合意の維持が確認されたことを受けて下落したが、為替が円安に振れたことから買い優勢で始まった。その後は、円相場、ニューヨーク時間外ともに小動きで決め手を欠き始値近辺でもみ合った。後場は戻り売り優勢で推移しマイナスサイドに反転、反落して大引けた。市場筋は「ゴールドの軟調要因は、最近のワクチン開発にある。ドル建て金は近いうちに1900ドル台を割り込む流れにあるとみている。」と語った。
 白金は為替の円安を支援にプラスサイドで推移した後、金安に連れ軟化し、結局まちまちで大引けた。

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