貴金属市況=金、白金共に続落

2020/09/04 15:27:33

 3日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金先物相場は、米株安を眺めた投機筋の損失補填の売りが入ったことでニューヨーク金現物相場が下落した流れを映し、軒並み軟調に推移。ただ、円安をみた買いや、安全資産としての需要からの買いに支えられ、下げ幅は限られた。4日に8月の米雇用統計の発表を、7日に中国の貿易収支の公表を控えることも、投機筋の様子見姿勢を強めた要因。経済指標が景気回復を示す内容であれば、安全資産としての需要後退から金も短期的に下落するとみられている。
 白金は下落。ニューヨーク安をみた売りに圧迫された。

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