貴金属市況=金、白金は共に上伸

2020/09/08 15:22:28

 8日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
 金先物相場は、前日の米国がレーバー(労働者の日)で祝日だったことから手掛かり材料に乏しい中、対ユーロでのドル高が進行したことでドル建て金現物スポット価格が軟化した流れを受け、マイナス圏に値を沈める場面もあったが、安値拾いの買いに支えられ、プラス圏に値を戻して取引を終えた。10日に行われる欧州中銀(ECB)理事会を前に様子見姿勢も強く、短期的には現在の値位置でのもち合いが見込まれている。
 白金は上伸。欧州株高や外為市場の円相場の落ち着きが好感されて値を伸ばした。

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