貴金属市況=金、白金は下落

2020/09/17 15:22:05

 17日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金先物相場は、日米の金融政策決定会合を無難に通過したことで、イベント通過後の手じまい売りに押されて下落。外国為替市場での円高が進行したことも相場が下落した要因。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による経済・金利見通しでは、現在の低金利が少なくとも2023年末まで維持されるとの想定が示されたことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となっており、売り一巡後は買い戻される動きが見込まれる。
 白金は下落。対主要国通貨でのドル高に圧迫され、ニューヨーク白金先物相場が下落したことを映した売りが入り、値位置を切り下げた。

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