貴金属市況=金は上伸、白金は下落

2020/09/30 15:18:39

 30日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
 金標準は、ニューヨーク金先物相場の上伸を映した買いや円安をみた買いに支えられ、堅調に推移した。
 米大統領選候補者による初のテレビ討論会が行われたが、新型コロナウイルス対応などを巡る激しい応酬を繰り広げ、両候補がそれぞれの意見を主張し合う格好となる中、世論調査ではややバイデン氏が優勢ではあるものの、決め手に欠けたことで相場への影響は限られた。今週末には9月の米雇用統計の発表を控えることも市場の様子見姿勢を強めており、短期的には調整主導にもち合う動きが見込まれる。
 白金は軟調。金相場の上伸になびいた買いが入り一時3000円台を回復したが、買い一巡後の戻り高値は売られ、先限が下落して取引を終えた。

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