貴金属市況=金と白金は共に上伸

2020/10/09 15:18:02

 9日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸して取引を終えた。
 金標準は、ニューヨーク金相場の上伸を眺めた買いに値を伸ばし、先限は6500円台を回復。米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が当選するとの見方が強まる中、対主要国通貨でのドル安が進行。また、米国の新型コロナウイルス危機対応の米追加経済対策の協議進展への期待感や、来週15日に期限を迎える英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉の行方に不透明感が強いことなども手掛かりとした買いが入り上伸した。
 白金標準は堅調。ニューヨーク白金先物相場の上伸を映した買いに支えられたが、円高をみた売りに圧迫され、上値は限られた。

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