貴金属市況=金と白金は共に下落

2020/10/23 15:17:26

 23日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
 金標準は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。
 米追加経済対策協議を巡る思惑や、11月3日の米大統領選挙を前にトランプ米大統領とバイデン前副大統領の最後のテレビ討論会が開催されることで、調整の売りが入り、ニューヨーク金相場は下落。ただ、討論会が決め手に欠ける内容だったことや、英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結交渉を週末に控え、市場の様子見姿勢が強まり、売り一巡後は方向感に乏しい動きとなった。
 白金標準は下落。ニューヨーク白金先物相場の軟調を映した売りに押されて下落した後、安値からは買い戻されたが、値を戻すには至らず、マイナス圏に値を沈めて取引を終えた。

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