貴金属市況=金は軟調、白金は堅調

2020/10/28 15:18:43

 28日の大阪取引所の貴金属市場は、金は軟調、白金は堅調。
 金標準は8月限が下落。新甫発会を迎えた先限は、8月限と同値で取引を終えた。29日に欧州中央銀行(ECB)理事会や第3四半期(7〜9月期の)米GDP発表を控えることで様子見姿勢も強まる中、外国為替市場での円高をみた売りに国内金は下押された。新型コロナの感染が欧米で再拡大していることや、米大統領選挙を11月3日に控えて先行き不透明感が強く、目先は現在の値位置でのもち合う動きが見込まれる。
 白金標準は概ね堅調。ニューヨーク白金先物相場の上伸を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、新甫10月限は2956円で発会した後、19円上伸した2975円で取引を終えた。

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