NY金は下落、米追加経済対策への期待感が後退

2020/11/05 8:43:09

 今朝のNY金は1900ドル台で推移。米大統領選が接戦となったことで、野党・民主党は上院を掌握できず、バイデン氏が当選後に市場が期待するような大規模な追加経済対策を実施するのは難しいとの見方が強まり、インフレヘッジとして買われていた金へは売りが入り下落。ただ、トランプ米大統領の陣営は4日、中西部ミシガン州で開票作業中止を求める訴訟を起こしており、法廷闘争により米大統領選の結果の確定までの期間が長期化するのではないかとの懸念が浮上する中で、安全資産としての買いが入り安値からは値を戻しています。

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