週明けのNY金は続落、約5カ月ぶりの安値からは値を戻す

2020/12/01 8:23:46

 今朝のNY金は1780ドル挟んでのもみ合い。
 週明け30日のNY金は続落。開発中の新型コロナウイルスのワクチンが早期に実用され景気が回復するとの楽観的な見方が広がる中、安全資産に対する需要減退に伴う手じまい売りにより、中心限月期近2月限は一時1767.20ドルと、中心限月の継続足で7月2日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。ただ、トランプ米政権がイランや中国に対する制裁強化策を相次ぎ打ち出していることへの警戒感が下支え要因となり、1780ドル台まで値を戻した。
 また、11月のNY金は中心限月で前月末比5.27%(99ドル)の下落率となり、月間としては2016年11月の8.03%(102.30ドル)以来の大幅な下落率を記録。

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