前週末11日のNY金は反発

2020/12/14 8:19:52

 今朝のNY金は1840ドル台前半でのもち合い。
 前週末11日のNY金はリスク回避による安全資産としての買いにより、3営業日ぶりに反発。米国内の新型コロナウイルスの感染再拡大が止まらず、ロイター通信によると、新型コロナによる死者は9日に過去最多となる3253人、10日に2902人を記録。こうした中、経済活動の規制強化が一段と進み、景気が冷え込むことへの警戒感が台頭し、リスク回避ムードが広がった。
 今週の注目材料は米連邦準備制度理事会(FRB)が15〜16日開く連邦公開市場委員会(FOMC)。新型コロナウイルス感染再拡大で減速感が強まる景気を支えるため、国債などを購入し市場に資金を供給する量的緩和の追加策に踏み込むかが焦点。事実上のゼロ金利政策は維持する見通し。

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