貴金属市況=金と白金は共に下落

2021/01/28 15:31:47

 28日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
 金標準は軟調。バイデン米大統領が打ち出した新型コロナウイルス経済対策案を巡り、早期合意に対する期待が後退していることや、米株価の急落を眺めてドル高が進行し、ドル建てで取引されるニューヨーク金に割高感からの売りが入り下落したことなどが弱材料視された。
 白金標準は下落。米連邦準備理事会(FRB)が経済回復ペースの鈍化や新型コロナワクチン接種の進展が遅れていることなどに懸念を示したことや米株価の急落などが、工業用需要の割合が多く景気に左右されやすい白金の売り材料となった。

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