4日のNY金は急反落、1800ドルの節目を割り込む

2021/02/05 8:19:02

 今朝のNY金は1790ドル台での取引。
 4日のNY金は為替のドル高や米株高などで急反落。最新週の米新規失業保険申請件数が3週連続で改善し市場予想も下回ったことや、米長期金利の上昇などを手掛かりに外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、金は売られた。また、米株価が堅調な米経済指標などで上昇、投資家のリスク回避姿勢が後退する中、安全資産としての金は売られた。
 中心限月の期近4月限は1800ドルの節目を割り込み、一時は前日比50.50ドル(2.8%)安の1784.60ドルと、2020年12月1日(1778.40ドル)以来2カ月ぶりの安値を付けた。

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