貴金属市況=金は軟調、白金は上伸

2021/02/12 15:16:25

 12日の大阪取引所の貴金属市場は、金は軟調、白金は上伸。
 金標準は下落。大型の米追加景気対策が議会を間もなく通過するとの期待感を背景に、投資家のリスク選好姿勢が高まり米株高が進行する一方、安全資産とされる金は下落。また、1月の米消費者物価指数(CPI)の前年からの伸びが市場予想を下振れたことで、インフレ懸念が後退。インフレヘッジとしての金需要が後退したことも弱材料視される。
 白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の堅調を映した買いに値を伸ばした。

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