貴金属市況=金と白金は共に下落

2021/02/19 15:18:46

 19日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金標準は軟調。海外安や円高をみた売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金の弱材料。また、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済回復への期待感が高まることで投資家のリスク選好姿勢が高まる一方、安全資産として金を買う動きは後退した。
 白金標準は下落。世界的な株安の流れを受け、工業用需要の割合の高い白金は利益確定売りが入り下落した。ただ、安値からは買い戻されて下げ幅を縮小しており、目先は底固い動きが見込まれる。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ