24日のNY金は続落

2021/02/25 8:20:13

 今朝のNY金は1800ドル台での取引。
 24日のNY金は続落。米大型経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及を背景にした景気回復への期待を受け、米長期金利の指標である10年物国債利回りが1.4%台に上昇、金利を生まない資産である金の弱材料となったことから、午前に中心限月の期近4月限は前日比23.70ドル安の1782.20ドルまで下落。
 ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2日目の米議会証言で、2%のインフレ目標達成には「3年以上かかるかもしれない」と述べ、金融緩和を継続する姿勢を強調。景気回復の加速で、金融緩和縮小に動く時期が早まるとの観測が弱まり、米長期金利の上昇が一服したうえ、ドルが対ユーロで下落したことが支援材料となり、1800ドル付近まで値を戻した。

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