貴金属市況=金と白金は共に下落

2021/02/26 15:20:22

 26日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金標準は下落。米長期金利の急速な上昇が、金利を生まない資産である金にとって弱材料となった。また、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てニューヨーク金が割高感からの売りに下落したことや月末要因からの手じまい売りなども相場を圧迫した。
 白金標準は下落。ドル建てニューヨーク白金相場の下落を映した売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。米国での金利急騰を受けて日米の株価が下落したことも、工業用需要の割合の高い白金にとっては弱材料となった。

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