貴金属市況=金は下落、白金は上伸

2021/03/09 15:30:10

 9日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
 金標準は下落。米長期金利の上昇や米国の追加経済対策による景気押し上げ効果や経済活動の正常化への期待感などを手掛かりとした売りが入り下落した後は、円安をみた買いが入り、下げ幅を縮小して取引を終えた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、金利動向に振られる動きが続いている。
 白金標準は上伸。下げ過ぎへの警戒感や円安をみた買いが入り堅調に大引け。米景気回復への期待感を背景に、工業需要の割合の高い白金は買われる展開となった。

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