貴金属市況=金と白金は共に下落

2021/03/19 15:25:21

 19日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金標準は軟調。昨日の上伸に対する手じまい売りや円高をみた売りが入り、下落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後では2023年末まで事実上のゼロ金利が維持されるとの想定が改めて示されたことで一時上伸したが、米長期金利の上昇をみた売りに圧迫されて反落しており、当面は弱含みの展開が見込まれる。
 白金標準は下落。清算値確定後の電子取引でニューヨーク白金相場が下落した流れから、軒並みマイナス圏に値を沈めて大引けた。

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