CFTC建玉報告:NY金(3月30日時点)

2021/04/05 17:14:49

 米商品先物取引委員会(CFTC)が4月2日に発表した建玉報告によると、3月30日時点のニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物市場の大口投機筋(非商業部門)の買越幅は16万7528枚となり、前週比6539枚縮小。期間中に、投機筋は売り買い共にポジションを増やし、売りポジションをより多く増やしていた。  期間中のNY金は下落。米国の新型コロナウイルスワクチン接種をめぐり楽観的な見方が広がったほか、バイデン大統領による大型インフラ投資計画が成長を支援し、国債増発につながる可能性があるとの見方から、米長期金利の指標となる10年債利回りが一時1.76%台まで上昇し、金利の付かない資産である金を売る動きが強まったことで、NY金は1トロイオンス=1700ドルを割り込み、4週間ぶりの安値付近まで水準を切り下げた。米国と欧州諸国の金利差を意識した、ドル買いユーロ売りの流れが強まったことも、ドル建てNY金に割高感からの売りが入り下落した要因となった。  なお、バイデン大統領は31日、ピッツバーグでインフラ計画の資金調達について発表。8年間に2兆ドル超をインフラ整備や環境対策などに投じる計画を打ち出した。議会与野党はインフラ重視の姿勢で一致するが、財政支出の規模や増税案を巡り衝突するのは確実視されており、実現は難航すると考えられている。

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