貴金属市況=金は下落、白金は上伸

2021/04/07 15:25:22

 7日の大阪取引所の貴金属市場は、金が下落、白金は上伸。
 金標準は軟調。米長期金利の低下を眺め、金利を生まない資産である金が買われた場面もあったが、時間外の電子取引でニューヨーク金相場が下落したことや円高をみた売りに圧迫され、軒並み反落して取引を終えた。国際通貨基金(IMF)が6日、2021年の世界全体の成長率を6.0%と、1月の前回予測から0.5ポイント上方修正したことも、安全資産とされる金にとっては圧迫材料となった。
 白金標準は堅調。新型コロナウイルス危機対応の財政出動やワクチン普及に伴う景気回復の加速により、工業用需要が回復するとの見方が相場を支えた。

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