投資家のリスク選好で減少傾向を継続

2021/04/09 10:48:48

 ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2021年4月8日現在で前週比6.76トン減少の1026.07トン。  4月6日〜8日の3営業日連続で減少し、2020年4月17日(1021.69トン)以来約1年ぶりの低水準。  グットフライデー連休明けのNY金相場は、米長期金利の低下と為替のドル安が強材料となり上昇。中心限月の期近6月限は一時1759.40ドルと、2月26日(1773.80ドル)以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。米長期金利の指標である10年物米国債利回りは、7日に公表された3月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて金融緩和政策が長期化するとの見方が広がり、終値ベースで3月31日に付けた1.746%から、4月8日には1.626%に低下。  ただ、3月の米雇用統計と3月の米ISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)の堅調な内容や、米FRBによる金融緩和の長期化見通しを受け、米株式市場ではダウ平均が史上最高値を更新するなど、投資家のリスク選好姿勢が強まる一方、安全資産とされる金の魅力が低下し、金ETFからの投資資金の流出継続の要因になっているもよう。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ