CFTC建玉報告:NY金(4月6日時点)

2021/04/12 17:16:06

 米商品先物取引委員会(CFTC)が9日に発表した建玉報告によると、6日時点のニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物市場の大口投機筋(非商業部門)の買越幅は18万9509枚となり、前週比2万1981枚拡大。期間中に、投機筋は買いポジションを増やし、売りポジションを減らした。  期間中のNY金は上伸。バイデン米大統領は3月31日、インフラや気候変動対策を軸とした2兆ドル規模の成長戦略を正式に発表。新たな大型財政出動の詳細が明らかになったことを受け、米長期金利の指標である10年物国債の利回りが1.7%割れの水準に低下したことが、金利を生まない資産である金の支援材料となった。また、外国為替市場でもドルが軟調に推移したため、ドル建てNY金は割安感からの買いや、インフレヘッジとしての側面からの買いも入り上伸した。  ただ、米国で2日に発表された3月の米雇用統計は7カ月ぶりの大幅な伸びとなり、米サプライ管理協会(ISM)が発表した3月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は過去最高水準を記録。新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進み、米バイデン政権の総額1.9兆ドルの追加経済対策の効果が出始める中、景気回復への期待感が高まった。また、イースター(復活祭)連休明けの5日はリスク選好ムードが拡大。安全資産とされる金に下押し圧力がかかり、金相場の上値は押さえられた。

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