15日のNY金は反発

2021/04/16 8:22:36

 今朝のNY金は1760ドル台前半から半ばでの取引。
 15日のNY金は反発。テクニカル要因や米ロ関係悪化などで米債券が買われ長期金利の指標である10年物米国債利回りが1カ月ぶりの水準まで低下したことが、金利を生まない資産である金には支援材料となった。また、外国為替市場では15日発表された米経済指標が良好だったにもかかわらず、米長期金利の低下を背景にドルの上昇が抑えられたことも強材料となり、中心限月の期近6月限は一時、前日比34.30ドル高の1770.60ドルと、2月26日(1773.80ドル)以来1カ月半ぶりの高値を付けた。

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