貴金属市況=金は上伸、白金は下落

2021/05/13 15:37:19

 13日の大阪取引所の貴金属市場は、金は上伸、白金は下落。
 金標準は堅調。4月の米消費者物価指数(CPI)の大幅な伸びを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和の早期縮小に対する思惑が強まる中、外国為替市場では円安ドルが進行。国内市場は、米長期金利の上昇をみた売りと、円安をみた買いやインフレヘッジとしての買いが交錯する中、買いが優勢となり、概ね上伸して取引を終えた。
 白金標準は下落。米CPIの上昇を背景とした世界的な株安が、工業用需要の割合の高い白金にとっては弱材料となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ