貴金属市況=金と白金は共に上伸

2021/05/14 15:16:52

 14日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
 金標準は堅調。米長期金利が落ち着いてきたことや、米国のインフレ懸念を背景としたインフレヘッジとしての買いが値を支えた。現在のインフレ傾向が一過性のものか今後も続くのかが市場の焦点となるため、金を売る動きは手控えられ、目先は底固い値動きが見込まれる。
 白金標準は上伸。株式市場の上伸を眺め、昨日の下落に対する買い戻しが入ったことで、上伸して取引を終えた。また、来週は17日に英精錬大手のジョンソン・マッセイから白金系貴金属の市場レポートが公開される予定であり、需給環境の変化が注目される。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ