24日のNY金、反発

2021/05/25 8:24:08

 今朝のNY金は1870ドル台後半から1880ドル台前半での取引。
 24日のNY金は反発。複数の米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が緩和的な金融政策を当面は維持する姿勢を示したことを受け、市場予想より早い時期に量的緩和の縮小、もしくは利上げが示唆されるとの観測が後退。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.60%台に低下し、金利を生まない資産である金の強材料となった。
 また、米長期金利の低下を背景にドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金は割安感から買われた。

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