東京貴金属市況=金は続伸・白金は下落

2012/07/30 16:00:31

 週明け30日の東京貴金属市場は、金が5営業日続伸・白金は軒並み下落。
 金は5営業日続伸。先週末のNY金が為替のユーロ高・ドル安などを背景に上昇したことを受け、日中取引は売り方の手じまい買いや強気買いが先行し軒並み上昇して寄り付いた。ただ、その後はNY金の時間外での下落を眺めた買い方の手じまい売りに上げ幅を縮小した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が26日、「ユーロ防衛のため、あらゆる手段を講じる」と表明したことで、8月2日開催されるECB定例理事会が注目されている。市場では、同理事会で国債買い取りの再開など、債務危機打開に向けて実効性のある対策が打ち出され、為替のユーロ高・ドル安が進行すれば、「NY金は3月後半以来超えていない200日移動平均線(7月27日:1657ドル)突破を試す」との見方が聞かれる。
 白金は軒並み下落。朝方は金相場高を眺めた買い物に軒並み上昇。ただ、その後はNY白金の時間外での軟化が嫌気され、買い方の手じまい売りが先行したことで、軒並みマイナスサイドに沈んだ。

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