1日のNY金は小反落

2021/06/02 8:24:30

 今朝のNY金は1900ドル台前半での取引。
 1日のNY金は小反落。朝方発表された5月の米ISM製造業景況指数が前月から上昇し市場予想を上回る結果となったことを受け、米長期金利が上昇し金利を生まない資産である金は売られ下落。中心限月の期近8月限は一時1900ドルを割り込んだ。
 しかし、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事が1日の講演で、物価と雇用に関する目標には「程遠い」と強調し、金融緩和の維持を示唆したことが支援材料となり、下げ幅を縮小した。

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