14日のNY金は続落

2021/06/15 8:28:01

 今朝のNY金は1860ドル台後半での取引。
 14日のNY金は続落。15〜16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、量的金融緩和策の縮小開始が示唆される可能性が警戒され売りが先行。また、長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.50%に上昇したことも金利を生まない資産である金には弱材料となった。
 中心限月の期近8月限は一時、前週末比33.90ドル安の1845.70ドルと、5月17日(1841.10ドル)以来1カ月ぶりの安値を付けた。ただ、売り一巡後は押し目買いなどが入り、1860ドル台まで値を戻した。

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