貴金属市況=金と白金が共に下落

2021/06/18 17:29:09

 18日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
 金標準は下落。海外安を映した売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。先限が6300円の水準を維持したことで、ひとまず安値からは買い戻されたが米FRBによる金融緩和の縮小の開始時期を睨んだ動きとなるため、目先の上値は重い。来週22日にパウエル米FRB議長が公聴会の証言を予定しており、証言内容が注目される。
 白金は下落。金の下落になびいた売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。

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