18日のNY金は続落

2021/06/21 8:28:04

 今朝のNY金は1760ドル台後半での取引。
 18日のNY金は続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が朝方、CNBCテレビのインタビューで、「2022年終盤の利上げ開始を見込んでいる」と述べた。同総裁の発言を受けて、一段の利上げ前倒しへの警戒感から長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.52%近くまで上昇したうえ、為替のドル高・ユーロ安進行が売り材料となった。
 中心限月の期近8月限は前日比13.60ドル安の1761.20ドルまで下落。ただ、その後は米長期金利が1.44%低下したことが支援材料となり、下げ渋る動きとなった。

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