金ETF:減少傾向を継続、1カ月ぶりの低水準

2021/07/09 10:49:48

 ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月1日から8日(5日は休場)まで小幅ながら5営業日連続(計5.59トン)減少。7月8日現在で1040.19トンと、6月8日(1037.33トン)以来1カ月ぶりの低水準。

 NY金融市場では米景気回復に対する鈍化懸念から、10年物米国債利回りが7月8日に1.25%と2月中旬以来の低水準に低下。NY金の中心限月の期近8月限は金利低下が支援材料となり、清算値(終値に相当)で7日に6月16日以来3週ぶりに1800ドル台を回復。
 しかし、NY株式市場では2日に発表された6月の米雇用統計での失業率の悪化などを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的緩和縮小観測が後退し、ダウ平均、ナスダック、S&P500が終値で史上最高値を更新。投資家のリスク選好姿勢を強める一方、安全資産としての金の魅力が薄れ、SPDRゴールド・シェアから投資資金が流出したと考えられる。

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