2日のNY金、反発

2021/08/03 8:40:48

 2日のNY金は反発。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前週末比5.00ドル高の1822.20ドル。
 朝方発表された7月の米ISM製造業景況指数が前月から低下し、市場予想も下回ったことを受けて、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが低下し、金利を生まない資産である金には支援材料となった。
 また、外国為替市場では良好なドイツ経済指標がユーロ買い材料になる一方、7月の米ISM製造業景況指数がドル売り材料となり、ドル安・ユーロ高が進行。ドル建てで取引される金に割安感が生じたことも支援材料となった。

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