9日のNY金、3営業日続落

2021/08/10 8:33:48

 9日のNY金は3営業日続落。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前週末比36.60ドル安の1726.5ドル。
 6日に発表された7月の米雇用統計で非農業部門就業者数の伸びが市場予想平均を上回り、失業率も大きく低下。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小観測が広がり、金利を生まない資産である金は売られた。また、期近12月限は一時、1700ドルの節目を割り込み、3月末以来の安値を付ける場面もあった。

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