10日のNY金、上伸

2021/08/11 9:01:59

10日のNY金は上伸。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前週末比5.2ドル高の1731.7ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小観測を背景とした前日までの急落に対する買戻しが入り、下げ渋る展開となった。11日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることも市場の様子見姿勢を強めた。テクニカル面では昨日9日に期近12月限がつけた安値1675.90ドルが下値支持として意識される。

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