11日のNY金は上伸、米量的緩和の早期縮小に対する警戒感が後退

2021/08/12 9:01:27

11日のNY金は上伸。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前日比21.60ドル(1.25%)高の 1オンス=1753.30ドル。
11日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比では0.5%上昇と、6月の0.9%上昇から伸びが大幅に鈍化。インフレ高進の可能性を巡る市場の懸念が減少し、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小に対する警戒感が後退したため、金への買い安心感が強まった。

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