12日のNY金、3日ぶり反落

2021/08/13 9:30:27

12日のNY金は3日ぶり反落。中心限月の期近12月限の清算値(終値)は前週末比1.50ドル安の1751.80ドル。
米労働省の発表した7月の米卸売物価指数(PPI)は前年比7.8%上昇し、伸びは市場予想(7.3%)を上回り、比較可能な2010年11月以降で最大となった。これを受け、米連邦準備制度理事会(ERB)による量的緩和策の縮小観測が再燃。また、米長期金利が上昇した他、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りなども入り下落した。

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